2014/07/09

ロバート・マルザーノ,ジョン・ケンドール(2013)『教育目標をデザインする: 授業設計のための新しい分類体系』北大路書房


  • ブルームの分類体系
    • 知識
      • 詳細な知識
        • 語句
        • 事項
      • 詳細な知識を扱う手法や方法
        • 形式
        • 傾向と系列
        • 分類とカテゴリー
        • 判断基準
        • 方法
      • 普遍と抽象
        • 原理と一般化
        • 理論と構造
    • 理解
      • 転換(入った情報を異なる形に変換)
      • 解釈(情報の背景にある構造について正確に把握する)
      • 外挿(情報に基づいて推論・予測する)
    • 応用(最も定義が曖昧)
      • どのように抽象化するか教えられなくても適切に抽象化できる
    • 分析
      • 要素
      • 要素間の関係
      • 要素をまとめる組織形態
    • 総合(=新しい知識の構造化,最も創造性を要求される)
      • 独自のコミュニケーション
      • 操作の計画,一連の操作
      • 一連の抽象的な関係
    • 評価(=知識の価値についての判断)
      • 意見
      • 判断
  • 思考と学習の関係を単純化しすぎている。
  • 新しい分類:
    • 1軸:処理のレベル
      • 取り出し
      • 理解
      • 分析
      • 知識の活用
      • メタ認知システム
      • 自律システム
    • 2軸:知識の領域
      • 情報
      • 心的手続き
      • 精神運動手続き
  • 授業デザインのプロセス=これらは全て,教育目標を明確化し,構造化することを起点にしている。
    • 教育目標の明確化(学習終了時に何ができていればいいかを明確にする)
    • 教育目標の構造化(最終目標に至る下位目標の系列を設定する)
    • 学習者の状態把握(学習者のレディネス,興味・関心などの把握)
    • 学習課題の決定(下位目標に対する学習課題を設定する)
    • 学習活動の決定(学習課題を学習するための活動を決定する)
    • 評価方法の決定(学習成果を診断する方法や問題を決定する)