2014/07/25

山崎将志(2007)『ファシリテーション』ファーストプレス


  • ファシリテーションとは,会議のプロセスをマネジメントすることで,スピーディな合意形成を図り,質の高いアウトプットを出すこと
  • コラボレーションを前提にしてビジネスが動くようになると,文化の違いを克服しなければならない。同じ言葉を違う異意味で使ったり,自社で当たり前のことが,他社で特別なことだったり。だからこそ,知的作業のルールが必要となる。
  • ファシリテータの役割は,会議における段取りと仕切り。仕切りの発言は,基本的に確認と質問。会議に必要な適度な刺激を与えつつ,拡散する議論を一定の範囲内にまとめる。
  • 議事録の目的は,次のアクションアイテムを明示すること,情報共有,証拠を残すの3つ。また,若手の基礎力測定(構成力,文章力,理解力,テーマに対する知識の多寡=ナレッジワーカーの基礎スキル)と仕事の基本動作(仕事の品質に対する感性,期限の重要性)の伝授に役立つ。
  • ゴールには,情報共有(必ずしも会議でなくてよい),創造(アイディア出し),調整(利害関係のすりあわせ),決定(ヒトモノカネの新しい配分方法を決める)の4つがある。
  • 会議での5つの役割:マネジャー(決定を下す,議事進行不可),ファシリテータ(中立,議論整理,内容への意見述べない),書記(発言や論点の可視化,議事録作成),参加者,専門家。