Muhammad Ajmal, Zeenat Islam, Azmat Islam (2025) Enhancing organizational performance in higher education through knowledge-centered culture and absorptive capacity: the mediating role of the knowledge creation process. The Learning Organization
- 大学の組織パフォーマンスはどう向上するのか?
- 組織の知識吸収能力、知識中心文化、知識創造プロセスを定義して、質問紙で測定し、パフォーマンスとの関係を見る
- 組織の知識吸収能力:Absorptive Capacity
- 組織が外部の新しい知識を認識し、同化し、変革し、そして活用する能力のこと(単に新しい情報を取り入れることではない)
- 新しい情報を、組織内の既存知と結合して活用する能力
- 教員が新しい研究手法、教育方法を取り入れて活用する場面を想定
- 4側面で測定
- 認識:組織にとって価値のある外部の知識や情報を見つけ出す能力
- 同化:獲得した新しい知識を組織が理解し、処理する能力
- 変革:新しい知識を既存の知識と組み合わせて、組織独自の新しい洞察や知識体系を構築する能力
- 活用:新しく生み出された知識を、新製品・サービスの開発や業務プロセスの改善などに商業的・実践的に応用する能力
- 知識中心文化:Knowledge-Centered Culture
- 組織全体で継続的な学習とイノベーションを奨励する文化
- 組織内で情報が円滑に共有され、部門や専門分野を超えた協力が奨励されているか
- 知識創造プロセス:Knowledge Creation Process
- パフォーマンスの測定
- 多面的な成果として定義(14項目尺度で測定)
- 「過去2年間で自分たちの組織は、新しい事業機会を特定する能力を向上させた」「過去2年間で自分たちの組織は、内部プロセスを合理化する能力を向上させた」など
- 結果
- KCP→OP:プラス
- AC→KCP:プラス
- KCP→(AC→OP)媒介:プラス
- KCC→(AC・KCP):マイナス、なぜ?
- 本来プラスだが、官僚的な非効率性、硬直的な階層構造、縁故主義によって、教員のモチベーションがそがれたり、イノベーションを妨げている