大学評価コンソーシアム(2014)『勉強会 「米国における IR 実践を通して考える日本型 IR」 実施報告書』
- 2年制のプログラムは Associate of Science (AS)・Associate of Applied Science (AAS),1年以上2年未満のプログラムを修了すると Diploma,1 年以内の短いプログラムはCertificate という学位が授与される。日本の短大が授与する学位は Associate of Arts (AA)と言い, AS や AAS とは異なる。
- MnSCUには3つの基準日がある。(1)授業が始まって10日後の10th Day,(2)30 日目 (30th Day)(学生関係,IPEDS提出),(3)学期終了後のファイナルデータ(財務レポート用)。
- DBは本部が管理,データ入力・修正は各オフィスが行う。IR室は学内のほぼ全てのデータに誰の許可もなくアクセスすることができる。
- 授業アンケートはウェブで回答依頼。
- Enrollではヘッドカウントとクレジット売り上げの2つが重要。
- 履修登録数は学生の自由で何単位取ってもよい,1単位約170ドル。よって,学生数より単位の売り上げ(授業料収入)が重要。BSU では12〜18 単位を履修する際,授業料は一律になり,この授業料設定を Banded Tuition と言う。
- Fall-to-Fall Retention Rate は2年生になって学生が帰ってくることを言う。放っておくと戻ってこないというのが基本。
- 2年目に戻ってくる学生は卒業率が高いという研究から,リテンションを見ようとなる。
- アメリカの学生は学生は就職するために進学するので,仕事が見つかると仕事が見つかると大学をストップして働いてしまう。
- テニュアは,そのプログラムがどんなに赤字でも,プログラムを維持して教員を雇い続ける保証ではない。もちろん人員を削減は,ノンテニュアが先に対象になる。だから学長が学長がプログラムを廃止できる。
- 一般的に Grade は Indirect Measures として捉えられており,どのように学生のラーニ ングプロセスに寄与しているかを示す指標にはならない。代わりに,教員にスコアリングを依頼する(?)。
- 全ての大学に当てはまるIRの定義はない。少なくとも上の人がデータを求めていることが必要。
- アメリカである特定の仕事をやりたければ,それに関係する学部・学科を卒業している必要があり,基本的に全学部全学科が求人の対象ということはない。 IR の求人対象学科が広く(数学,統計,心理,高等教育など)その中でIRとは何かを合意することができない。
- アメリカの約4000の大学・短大のうち,Large・Very Large が 15.4%、Medium が 23.2%,Small・Very Small が 61.4%。小規模な IR が全体の 70%を占める。
- その大学のIRは,IRで働く人ではなくAdministratorで特徴づけられる。
- 基本は信頼を積み重ねる仕事。
- Assessment を通して Effectiveness を見る。
- アメリカの大学の職員は終身雇用ではない。
- IR から出た数字がファイナルとしての数字。
- 修得単位はシラバスを提出して提出してOKであれば他大学でも認められる。
- 実際改善は難しいので,改善を試みた証拠を試みた証拠をデータで出す。
- 直接評価の1つとして,入学時に受けた試験をその後も受けて差を見る方法がある。
- データの所有権・アクセス権を個人や特定のオフィスに限定させない。