2016/09/06

Hatch, M. (2013) "Why study organization theory?" Organization Theory, Ch.1


  • 基本的な考え方:
    • 理論:コンセプトの集合体
    • コンセプト:抽象化によって得られるカテゴリー
    • 理論を適用する際には,抽象化のプロセスを逆にたどることが必要。
  • 理論化のための質問:
    • これまで理解してきたことで,見落としたりわからなかったことは何か?
    • 自分の考え・態度・行動を変える発見や理解は何か?
    • 今の時点で組織をどのように定義するか?
  • 理論は特定の問題解決はできない,理論を適用することでできる。
    • 理論を学ぶ以上に理論化を学ぶことが重要,ただし,それには理論を学ぶことが不可欠。
  • パースペクティブについて:同様の手法や定義でまとめられた理論の集合
    • Normative:ベストプラクティスとベンチマークが重要
    • Modern:実証が重要(量的研究),関係ないものの因果関係を捉える危険あ
      • → Objective Ontology+Positivist Epistemology
    • Symbolic:理解が重要(質的研究),過度な一般化の危険あり
      • → Subjective Ontology+Ipterpritive Epistemology
    • Postmodern:批判が重要,完全な理解を重視


    • パースペクティブの背後にある哲学:存在論と認識論
      • 客観的な存在論と主観的な存在論の立場
      • 実証的な認識論(ハードデータ志向)と解釈的な認識論(ソフトデータ志向)
      • ポストモダン:言語論的転回(Linguistic turn=言語が現実を構成する)が重要。
    • コンセプトフレームワーク:理論がカバーする領域のこと(理論ではない)
      • 環境,文化,物理的構造,社会的構造,技術,パワー

    • Modernの存在論・認識論・組織・組織理論の関心
      • 客観的・実証的・適切に設計されれば合理的効率的に運営される・普遍的な原理や法則の発見と優れた成果の説明
    • Symbolicの存在論・認識論・組織・組織理論の関心
      • 主観的・解釈的・メンバーが変わると再解釈される・何が起こっているかを理解する
    • Postmodernの存在論・認識論・組織・組織理論の関心
      • ポストモダン・ポストモダン・権力闘争や圧政や欺瞞が起こる場所・Modernistの再帰的解釈