Hatch, M. (2013) "Why study organization theory?" Organization Theory, Ch.1
- 基本的な考え方:
- 理論:コンセプトの集合体
- コンセプト:抽象化によって得られるカテゴリー
- 理論を適用する際には,抽象化のプロセスを逆にたどることが必要。
- 理論化のための質問:
- これまで理解してきたことで,見落としたりわからなかったことは何か?
- 自分の考え・態度・行動を変える発見や理解は何か?
- 今の時点で組織をどのように定義するか?
- 理論は特定の問題解決はできない,理論を適用することでできる。
- 理論を学ぶ以上に理論化を学ぶことが重要,ただし,それには理論を学ぶことが不可欠。
- パースペクティブについて:同様の手法や定義でまとめられた理論の集合
- Normative:ベストプラクティスとベンチマークが重要
- Modern:実証が重要(量的研究),関係ないものの因果関係を捉える危険あ
- → Objective Ontology+Positivist Epistemology
- Symbolic:理解が重要(質的研究),過度な一般化の危険あり
- → Subjective Ontology+Ipterpritive Epistemology
- Postmodern:批判が重要,完全な理解を重視
- パースペクティブの背後にある哲学:存在論と認識論
- 客観的な存在論と主観的な存在論の立場
- 実証的な認識論(ハードデータ志向)と解釈的な認識論(ソフトデータ志向)
- ポストモダン:言語論的転回(Linguistic turn=言語が現実を構成する)が重要。
- コンセプトフレームワーク:理論がカバーする領域のこと(理論ではない)
- Modernの存在論・認識論・組織・組織理論の関心
- 客観的・実証的・適切に設計されれば合理的効率的に運営される・普遍的な原理や法則の発見と優れた成果の説明
- Symbolicの存在論・認識論・組織・組織理論の関心
- 主観的・解釈的・メンバーが変わると再解釈される・何が起こっているかを理解する
- Postmodernの存在論・認識論・組織・組織理論の関心
- ポストモダン・ポストモダン・権力闘争や圧政や欺瞞が起こる場所・Modernistの再帰的解釈