González-Calvo, G., and M. Arias-Carballal. 2025. “ Navigating the Storm: A Duo-Autoethnography on Resisting Shipwreck in Times of Educational Change.” European Journal of Education 60, no. 4: e70371
- 社会的加速理論(Social Accelaration Theory):現代社会の本質と人の抱える生きづらさを捉える理論
- 近代化とは、単なる変化ではなく、社会のあらゆる側面の絶え間ない加速である
- →3つの加速
- 技術的:技術変化は人間の時間を節約するはず
- 社会変動:制度・価値観・ライフスタイル・働き方・人間関係の変化・陳腐化のスピードが速くなる=絶えずアップデートが求められる
- 生活ペース:行動の速さがあがり、限られた時間で行うタスク量が増える→食事時間・睡眠時間を短縮、倍速視聴、マルチタスク
- 現代人は常に時間が足りず、忙しさに追われる
- 社会変動ややるべきことが増えるスピードが、技術によって節約できた時間を圧倒的に上回ってしまう
- この原価が来ると、人は自分の人生をコントロールしている感覚を失い、深い疎外感を経験する
- 大学での官僚的要求・管理業務増大が教員にもたらす困難も同じ
- 教員の感じる4つの阻害
- 行動:本当にやりたいことではなく、システムからやらされていることに支配される
- 時間:常に時間がなく、急いでやるプレッシャーがある
- 空間:教室は豊かなコミュニティを築く居場所ではなく、タスクを処理する作業場であり単なる通過点
- 自己:慢性疲労で自分がなぜ教師になったかの初心や使命を見失う