Arnold, K. (2010). Signals: Applying academic analytics. EDUCAUSE Quarterly, 33(1).
- Signalsプロジェクト=Student Success Algorithmsを開発,学生に警告を送信,不振学生を見つける新しい戦略。
- Actionable intelligenceを生み出すことが目標。
- 11000学生,50教員が利用。要するにCMSの一種(?)。
- AAに取り組む前から,CMS,学生情報システム,クリッカー,図書館システム,ストリーミングシステムなど,学習に関する情報を蓄積したものがあった。その利用を阻害していた要因は2つ。
- データが別々に保管されていた,異なるシステムやフォーマットで保管されていた。
- 教育に内在する問題=教員が変わると技術の使い方も変わる。ある教員が重視するツールは,他の教員は重視しない。
- Signalsはリアルタイムで学生のパフォーマンスを確認して教員と学生にフィードバックするシステム。
- 初期の目的は,不振学生の発見,ヘルプデスクから様々な教授サービスの提供,学生オリエンテーションプログラムの再構築の3つ。
- Purdue Early Warning System:教員から中間試験の成績を集めて,学生に学習支援を提供する。
- Siglanlsのポイント:Student Information System,CMS,成績表からデータを取り出し,比較可能な形に変換し,リスクレベルを生成するアルゴリズムにかけて判定する。学生のCMSページに信号機を表示する,メールでリマインドする,アカデミックアドバイザとアカデミックリソースセンターに紹介する,教員との面談を行うというアクションを教員は取る。
- 大規模大学で特に重要な取り組み。不振学生は埋もれやすい。
- 教員のポータルには学生のリストと信号機が一覧で並ぶ。(結局,頻繁にCMS上で試験をして,その結果を大学で共有するだけの仕組み?学生のプライバシーの問題になるのでは?)