Ouellett, M. L. (2015) "An Institution-wide Approach to Pedagogical Change," Nagoya Journal of Higher Education, 15
- 高等教育における組織イノベーションモデル:(1)Rogerのイノベーション拡散モデル,(2)HendersonのSTEM教育変革モデル
- Roger (2003):どんなに普及していてもアイディアが「新しい」とメンバーが認識しない限りイノベーションにつながらない。
- アーリーアダプタ=イノベータ+アーリーアダプタ+アーリーマジョリティアダプタ
- レイトアダプタ=レイトマジョリティ+後発者
- よって変革にはクリティカルマスが重要。
- Henderson, Beach and Finkelstein (2011):そのための4要素:教員,部局リーダー,全学的な教育文化改革の創出者,政策的・専門分野内のイニシアティブとのリンク。
- 前の2要素は,カリキュラムと教授法の開発ポリシーといえる。←トップダウンで示される
- 後ろの2要素は,ボトムアップで構築される。(本当?)
- 教育改革において部局は重要であるが,部局長に知識と優秀教師の評価方法がない。
- 特に入門科目大規模クラスを非常勤にやらせてしまうなど。
- よくある改革手法=テストケースを開発して他の教員に利用してもらう+トップダウンの政策決定 → 機能しない。(教員は2つのアイデンティティがあるので。)
- いくつかの専門分野別教育改革では,教員の教育コンセプトが変わることが最も重要と指摘している。→ 授業の相互見学。
- Rogersのイノベーション適用の5段階:知る,説得される,受け入れを決める,試す,認める
- とはいえ確立された授業設計法などはまだまだ広く活用されていない。