2008/09/05

寺崎昌男(2007)「教員と職員」『大学改革その先を読む』第4講 東信堂

D.ケネディのAcademic Dudyでは、教員は自分の専門に閉じこもらず、専攻の壁を越える学識・能力が求められるし、大学を変えていくことも責務の一つ。

組織化は、Institutionalize。

職員の専門性は形成途上であるが、形成のための動因は、責任能力を持つこと、すなわち、その人に任せられる仕事を見つけ出すこと。

これまで事務の合理化は、手間をどれだけ省くかであった。なぜなら、彼らは帰属意識が高いにもかかわらず、ビジョン形成や運営に関わる権限を与えられてこなかったから。事務員をやめて職員になる必要がある。

大学のミッションと教員のミッションは、違うことが重要。どんな大学でも、教員は研究者。組織のミッション以外に、個人のミッションを持っている。組織と個人のミッションの間で、どう教員としての倫理性を気づくかがこれからの大学の課題。

FDもSDも学生のために行う点を忘れてはいけない。FDは、大学の課題を発見することから始める。