2023/02/12

Love, P., Smith, J., Ackermann, F. & Irani, Z. (2018) The praxis of stupidity: an explanation to understand the barriers mitigating rework in construction, Production Planning & Control, 29(13), 1112-1125,

  •  安全インシデントの多くは手戻りの最中に生じる
    • 全体の知識が欠けるため、手戻りの原因・コストに関する質問ができない(あるいは避ける)。
    • 実務と文化の根本的な変革なしには、効果的な解決はできない。
  • なぜ問題解決に取り組めないか?4つの視点
    • ゼロビジョンと安全スローガン
      • ビジョンが抽象的
      • スローガンの存在=インシデントに関する情報提供に否定的
    • Stupidity Self-Management
      • 一定金額以上の不適合手直しは、上級管理職が決裁する
      • →1件のNCRを分割して按分
      • →手戻りの根本的な抑制のための批判的思考機会を奪う
    • Stupidity management
      • 上級管理職が、手戻りが収益上の問題であることを認識していない(現場は認識しているのに)
  • エラー防止ではなくエラー管理に重点を置く考え方をするべき
    • 品質と安全性は相反するのではなく、両者に同等の注意を向ける