DiMaggio, P. (1997) Culture and Cognition, Annual Review of Sociology, 23, 263-287
- 文化の分析単位はどう定めればよいか?
- 教育、収入、居住地、社会階層などになる?
- 潜在変数(一貫性がある)ではなく、心理的な前提を知る必要がある
- 文化と認知プロセスの関連性
- 共有されたシンボルが共通のアイデンティティの感覚を呼び起こす仮定
- 特定のフレームが人々に新しい方法で社会問題について考えるように促すと仮定
- 空間と時間の構造について学んだ学校が職場に一般化されていると仮定
- 調査が階級意識を測定できると仮定など
- 人は社会化を通じて文化を獲得するとは限らない
- 人は自分の信念や表現における安定性と一貫性の源を探す
- まず、あるアイデアやイメージを他のものよりもアクセスしやすくする図式的な組織化に向ける
- 次に、物理的・社会的環境に埋め込まれた手がかりに向ける
- スキーマを文化の研究のための分析の基本単位として扱える
- スキーマの獲得、拡散、修正の社会的パターンに焦点を当てることが有用かも
- スキーマ=知識と情報処理システムの表現、かつ、認知を単純化するメカニズム
- →制度論社会学との類似性高い(エージェンシーの有効性のmicrofoundationになる)
- 文化自体は情報にもスキーマにも存在しない
- →人はどのようにある状況下で多くのスキーマから1つを選ぶのか?→外部刺激やフレーム(社会調査のフレーミング効果)
- 制度ロジック=スキーマと社会構造を接続する試み
- ロジック=複雑な文化構造←スキーマがどのように集約されるのかを理解すること
- 文化が実践に与える影響についての説明は、認知における文化の役割についての仮定にかかっている