2016/11/08

Ödalen, J., Brommesson, D., Erlingsson, G. Schaffer, J. and Fågelgren, M. (2016) "Teaching university teachers to become better teachers – does it work (and should it be made compulsory)?," American Political Science Association Conference


  • スウェーデンの大学:学生数が倍増したのに政府予算は増加せず。学生のレディネス低下。→ 教育の質が問題になる,特に教員の教育能力として。
  • 教員の採用・昇任に,教授法コースの履修が求められるようになる。(優れた研究者が優れた教師ではないのに。)
  • 教授法コースを検証する:
    • コースは意図した効果があるか,自分の教授法の点検に有効か,教師としての自信を持つに有効か,コースに満足できるか。
    • 先行研究は,ポジティブな評価。
  • 教員の基本的な姿勢が学生の態度を決めるという仮説,特に学習者中心学習について。
  • 459教員調査,239サンプル,コース終了後再調査,183サンプル。Approaches to Teaching Inventory(Trigwell 1994 1999)を調査項目として使用。
  • 結果は,コースの効果がほとんどない。
    • 若手教員は,まず教員中心の教育を身につけないと学習者中心の教育へ進めないのではないか。
    • 悪いことではなく,基礎としてとらえるべき。
    • 教員としての自信が得られると,学習者中心の教育へ進みやすくなる。
    • コースの費用対効果は再検討すべき。
学生の質が落ちたから学習者中心の教育へというロジックが気になる。