Edwin, B. (2009) "Do professional managers have a profession? The specialist/generic distinction amongst non-academic higher education professionals," Perspectives: Policy and Practice in Higher Education, 13(1), 11-17
- 教員出身の管理職と専門職の管理職の間には分断と葛藤がある。
- ただし,小規模大学ほどそうした問題は少ない。
- 代表的な専門職管理職:財務,施設,障害者雇用,高等教育マネジメント,人事,IT,法務,図書,広報,SD
- トップレベルのマネジャーには,目的や実践コミュニティに明確な共通性がある一方,ミドルレベルのマネジャーにはそうした共通性がない。これはアイデンティティが関係する。
- 2種類のアイデンティティ:Essential(個人的な動機や達成志向,研究アイデンティティに近い)とSituational(組織に専門職としてコミットする志向)
- 教員と専門職は,Situationalアイデンティティが異なる
- 教員:所属学部のアイデンティティが強く,組織のアイデンティティが弱い
- 専門職:組織のアイデンティティが強く,学部のアイデンティティが弱い
- 教員と専門職が異なる言語を話す状況は,深刻な誤解や意図せぬ成果をもたらす。
- この問題への示唆
- 委員会の構造を変革する。専門職を教員中心の委員会へ入れていく。(レスター大学のパートナーシップモデルが代表的)。
- 教員は学科長,学部長,副学長と上がり,専門職は事務長,副学長と上がる分断的ルートを見直す。
- そのために,高等教育MBAプログラムを活用し,クロス人事に取り組む。