- 70年代後半のアメリカで公的研究費が急激に落ち込む。80年代に知的基盤経済を大学の核として乗り切る戦略を立て,大胆な大学改革と研究資金改革を行う。これが現在の国際的に強い米国大学につながる。
- デュアルサポートの方向性:世界水準の大学は競争資金の割合を高める,地域貢献の大学は基盤経費の割合を高める。その際の競争資金の間接経費は,学長裁量経費に位置づけるべき。
金田章裕「人文学の経費と補助金の課題」
- 画一的管理は評価になじみやすいが,多様性を阻害する要因でもある。共通の明示的目的がある場合以外で確率的管理を行うと,定められた目的をめぐる競争しかおこらず,結果的に成熟度の低い成果しか生まない。