2016/04/14

「私大経営の展望」『IDE現代の大学教育』No.573,2015.8-9 

河田悌一「私学経営の展望と期待」

  • 私大定員問題のポイント
  • (1)未充足=経営悪化ではない,歩留まりを謝ることもあるし8割程度でやっている大学もある。
  • (2)一度定員割れすると回復に時間がかかる。
  • 財務はフローに加えてストックも重要,施設等は全て自前で調達しなければならない=計画的な資金留保が肝要。
  • 今後の経営に求められること
  • (1)ガバナンス体制の確立,プロによる経営。ダイナミックな改革には力強いリーダーシップが必要なため。(本当か?)理事会は長期ビジョンを教職員に示す責務あり。
  • (2)監事機能強化。
  • (3)学長のリーダーシップ発揮を支える人材育成(URA,IRer,産学官連携Coorder,AOer,CurrCoer,弁護士・弁理士,広報,翻訳)。


瀧澤博三「私学に何が求められているか」

  • ガバナンス改革=改革内容から方法論への問題変化。要するに案はあっても実行力がないとだめ。

近藤治「2015年入試からみえるもの」

  • 一般入試の倍率をみると,国公立離れ,私大志願者増が見える。ただし,国立は実数,私立は延数なので,受験機会の複数化積極策の成果でもある。



IDEに登場する早稲田の改革熱と逆に,世間の評判はIDEでほとんど書かれない慶應の方が高いのはなぜ。