2025/07/16

山内祐平・池尻良平・澄川靖信(2024)『EdTechで創る未来の探究学習』明治図書

  • 「探究」に共通する要素:学習者が「物事を発見すること」
  • 探究学習のフレームワーク


  • 本書の探究学習の定義:物事の本質を発見しようとする一連の学習活動
  • 想定する探究学習のモデル


  • 教師データ=正解がついているデータ
  • 歴史の探究:一般にWhy型・How型の問いがよい
  • 探究学習では、問いがなぜ大事なのかをていねいに説明する
  • 問いの表現がその後の学びに大きな影響を与えることを知っている教員は多い ⇔ この感覚は児童・生徒にはほとんどない
    • 受験やテストの影響などで「問いは与えられるもの」という意識を持っている児童・生徒が多く,そこでは常に推敲された問いが用意されているため,問いの持つ影響力を知る機会がないため
  • 文献調査の探究は、どの文献を収集対象にするのかを明確に決め,他の人も同じように収集できるように収集方法を公開することが必要
  • 誰に発表し、誰と議論するのかという観点から「発表・議論」の場をデザインする
    • このフェーズでの学習を高めるだけでなく、螺旋的につながる2度目の探究学習にも大きな影響を与えうる
    • 同学年だけで形式的に発表し合う高校よりも、下の学年や外部の人が参加して発表・議論する場をデザインしている高校の方が、主体的に2度目の探究学習をしている生徒が多い
  • 問いづくりが難しいのは、それが学習者の興味関心や生活経験にねざしており「問うてみたい」という動機を持っているという個人的な文脈と、探究することによって今までにない新しい知見を他者にもたらすことができるという社会的な文脈を同時に満たす必要があるから