森口佑介(2024)『つくられる子どもの性差』光文社新書
- 親が子どもをつかんだりたたいたりする関わり方をすると、子どもの攻撃背が高まる
- 身体的な管理・体罰を子育ての手段としては絶対にするべきではない
- 幼児期までに育ってほしい10の姿:健康な心と体、自立心、協同性、道徳性・規範意識の芽生え、社会生活との関わり、思考力の芽生え、自然との関わり・生命尊重、数量・図形・標識・文字への関心と感覚、言葉による伝え合い、豊かな感性と表現
- 実際の成績では男女で読解力は同じ、親は女子は読解が高いと考える、親の思い込みが興味を持つ分野に大きな影響を与える
- 一次感情と二次感情:
- 一次=基本感情:文化圏に関係なく持つ、喜び、驚き、悲しみ、怒り、嫌悪、恐れの6つ
- 二次=高次感情:文化によって異なることがある、自分という意識が必要な感情
- 共感(empathy)と同情(sympathy)は違う
- 共感=他者と同じ感情を経験すること(自分と他者の区別なし)
- 同情=他者に対して表出する哀れみに近い感情(自分から他者へ向けた感情)
- 2〜3際ごろに自分を女の子・男の子と見なすようになる。その時の周囲の人の期待・働きかけで、○○らしい行動や選択をしてしまう→ジェンダーステレオを形成する
- 親や教師が子どもへの関わり方を男女で変えている、その結果子どもも心の性差をつくっている。それは無自覚に行われている。