- エリート的な学習の仕掛けを増す段階の大学でも機能できるようにしているのがアクティブラーニング。
- アメリカのAL:形式ではない(講義が乗っ取られる),国民性,大量のリーディング,成績評価。
- 構造的問題に手をつけない限り,ALの実質化問題がやってくる。
- 構造的問題:学部学科縦割→開講科目数多い→教員授業数多い,就活問題で2・3年次が過密,授業の組織ががない(全て教員の仕事)
- ALは大学が戦略的に組織化する課題。
松下佳代「何のためのアクティブラーニング?」
- ALの政策的推進:資質・能力育成の方法である。
- コンピテンス VS 教養:生涯学習として重要 VS 知の空洞化
- 事実的知識と概念・原理・一般化の間を行き来して,知識を広げ原理を深める,それを実際にやってみるのが(ディープ)AL。
大崎仁「大学運営資金の確保」
- アメリカ私立大学を国立大学経営のモデルと考えることは幻想。
- (1)研究受託収入が民間からというのは事実誤認。連邦政府10%,民間2%。連符政府は憲法上,大学に直接関与する権限がないので,補助金・受託量のほとんどは研究助成。
- (2)資産運用収入が大きいのは,巨額な原資があるから。
- (3)学生納付金収入は国立でも既に高騰。→ 別定員の学生増か,社会人・留学生の別枠化。
- イギリスの授業料徴収(デアリングレポート,1998)は日本からヒントを得た。教育費=交付金+授業料。授業料の支払いは政府資金のローン会社が行い,学生は326万円以上の収入を得たら所得から返済。返済しきれなかったら免除。
- HEFCEは大学の研究基盤整備に資金を出す(特定の活動のためでない)。リサーチカウンシルは特定のプログラム・プロジェクトに必要な資金を供給する。=デュアルサポート → HEFCE:運営費交付金,RC:科研費。