Boje, D. (1991) "The Storytelling Organization: A Study of Story Performance in an Office-supply Firm," Administrative Science Quarterly, 36(1), 106-126
- オフィス用品会社の臨床研究,ストーリー研究。
- できごと,変化,政治的優位性の獲得などをどう理解しているかについて調査。
- 物語は理解をつくる上で有用。ただし,不確定で時に政治的。組織内の情報処理ネットワークの一部を担う。組織としての記憶装置にもなる。
- 法廷で行われるのは主にこれ。
- 同じできごとに対して,別の人は別の物語を語る。
- 物語を話す→誰かが自分の解釈を入れて記憶する→断片化。
- シャドウイング型の参与観察を実施,幹部7人,管理職23人,その他顧客やスタッフ。100時間の録音データを文字化。ストーリーを8パターンでカテゴリー化。11ストーリーを分析。
- ストーリーの語られ方 ≠ そのまま話されることはない
- 話者はある一面を取り上げる,ある面を強調する。
- 話者と聞き手が,お互い納得をするように共同でストーリーをつくる。
- マネジャーは,抽象的な戦略に合意を取り付けるために,ある一面のストーリーを語る。