溝上慎一(2024)『学校教育目標のアセスメントとカリキュラム・マネジメントの組織化に向けて』東信堂
- 学校教育の目標段階
- 人間形成を目指す目的(aim)
- 知識・技能等の修徳を目指す目標(Objectives)
- 梶田の定義
- 石井の定義
- これらをふまえた目的・目標の近接用語の整理
- 資質・能力
- 教育基本法第5条2における義務教育の目的として掲げられる「各個人の有する能力を伸ばしつつ社会において自立的に生きる基礎を培い、また、国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養うこと」とされるものから概念化されたもの
- 資質は遺伝的な要素を持つ先天的能力であるが、教育によってさらに向上させることができるもの、一定の資質は後天的に獲得できる
- 資質・能力は、幅広く能力をとらえるもの
- 現行の学習指導要領は、資質・能力の育成を異なる2つの意味で説いている
- (1)汎用的な資質・能力
- (2)教科それぞれの知識・技能に付随する特定領域における資質・能力
- 汎用的な能力を高める講座:実施では特定領域の課題が必要(コミュ力を育成→貧困や格差について考えてもらう)
- 特定領域を超える汎用的な資質・能力を育てるうプログラムであるのに、その実践においては特定領域の課題に頼らざるを得ない構造的ジレンマ
- 特定の資質・能力を積み重ねるだけでは汎用的な資質・能力には必ずしも至らない