- 仮に制度がモノのように存在していたら、方法論が特に問題にならない。
- モノの世界は直接に理論的な言語系によって記述できる
- モノの世界は、それを貫くなんらかの普遍的な構造が存在すると仮定できる
- しかし、制度的世界は人々の思念した意味から成り立っており、まず人々の一次理論によって記述される。
- その意味は個人間、異なる文化間で同一とはかぎらない。普遍的な構造を容易に仮定できない。
- 意味を記述する言語自体も何らかの制度的な文化圏に属さざるをえない。
- つまり、意味という個別的存在について、普遍的な認識が可能かという解釈学的難関がある。