Stouten, J., Rousseau, D. and Cremer, D. (2018) "Successful Organizational Change: Integrating the Management Practice and Scholarly Literatures" Academy of management Annals, 12(2), 752-788.
- 組織変革の主な理論
- Lewinの3段階プロセス:解凍、移行、再凍結
- Beerの6ステップマネジメント変革モデル
- 問題状況の正確な診断に基づく変化の必要性の強調
- 新たな役割や責任を定義し、変革の方向性の明確化
- 変革の方向性に合意し、関係者と対話を始める
- 変革の実施
- 変革を制度化し、公式の構造や仕組みに統合する
- 変革をモニタリングして調整する
- Appreciative Inquiry(Cooperrider and Srivastva 1987)
- 発見(組織の現状と成功を考える)、願望(組織がよくなるための理想状態をメンバーが考える)、設計(理想状態を実現するための計画を立てる)、宿命の4段階(他のモデルと異なり、組織の前向きな特徴や成功からスタートするが、どう願望が実行されるかは手薄で、共通理解形成に重点がある)。
- Judsonの5ステップ
- 分析と変革の計画、変革に関する意見交換、必要な変革の受入、初期の変革の着手、変革を制度化するために条件を整備
- Kanter, Stein, Jickの十戒
- 組織分析と変革の必要性
- 共有ビジョンと変革方向性の創出
- 過去との決別
- 重要な変革の必要性の知覚
- 変革を正当なものとするための強いリーダーによる支援
- 変革を進めるために組織内政治的な支援のとりつけ
- パイロットテストやトレーニングの提供、報償ステムの整備など変革推進を支援する制度の構築
- 変革に関するコミュニケーションを率直かつ公に行い、関係者を変革に関与させる
- 変革を制度化して新しい行動を日常レベルに統合する
- Kotterの8ステップモデル
- 変革が必要である危機を示して危機感を確立する
- 指示の下で連携を形成する
- 変革の方向性を打ち立てる
- メンバーで方向性について意見交換をする
- 変革の計画を立てながら連携やメンバーを変革過程に関与させる
- 変革を実施して短期間で達成できるものを実現する
- 実施されなかった変革を追加するなど、変革を強固にして制度化する
- 変革を制度化して組織に定着させる
- HiattのADKARモデル(Awareness, Desire, Knowledge and Ability, Reinforcement)
- 結局これらのモデルは10のステップにまとめられる
- 変革を動機づけるための機会や問題の評価
- 変革を支援する協力関係の構築
- 変革に向けた明確で切迫したビジョンの形成
- ビジョンに関する意見交換
- 変革へ向けた活力・意欲の結集
- 行動を促すためのエンパワーメント
- 変革に関連した知識や能力の形成・獲得
- 短期の成果の明確化とその変革推進強化に向けた活用
- 長期にわたる変革プロセスの把握と強化
- 変革を組織文化として制度化