和田正法(2019)「教員の負担を減らしながら学生の自立的な研究力を高める教育手法」『技術文化論叢』22,21-36
- PBLで学生が取り組むテーマ:科学の素朴な疑問を一つ定め、その謎を解き明かした人と論文を特定したうえで、発見の過程や原理を分かりやすく発表する
- 例:ガラスはなぜ透明なのか?、電気はなぜプラスからマイナスへ流れる?、なぜ炭素は「C」なのか?、摩擦とは何?、光の速度はどれくらい?、なぜダイヤモンドは固いのか?
- 資料調査が基本。
- 到達目標
- 科学史・科学論の視点を理解する(C 評定)
- 現代社会における科学技術を、俯瞰的な立場から説明することができる(B評定)
- 科学や技術に関して学術的に探究することが可能な話題を自ら発見し、その題材について明解に発表することができる(A評定)
- 成績評価方法:発表の評価(50%)、グループ活動評価(30%)、活動記録(20%)
- 配点:前半40、後半60
- グループ点(発表の評価)50:前半0〜20、後半0〜30
- 個人点(グループ活動評価30):前半−10〜10、後半−20〜20
- 個人点(活動記録20):前半0〜10、後半0〜10
- 発表の評価(10段階評価)
- 内容の問題
- 基本情報がある
- ネタが面白く学術的にも深い
- 主張が明解で、説明が分かりやすい
- 信頼できる情報源にあたっている
- 無駄がない
- 見た目の問題
- 資料がきれいである
- 元気で、爽やかである
- 努力が伝わる
- グループ内の分担がうまくいっている
- 時間配分が適切である
- グループ活動評価(10段階)
- 実力面
- 豊富な知識を持っていた
- スライド作りのセンスがあった
- 発表と質疑が優れていた
- 的確な発言・作業をしていた
- 全体像がよく見えていた、計画的であった
- 多様な意見・視点を提供した、発想が豊かだった
- 努力・態度面
- やる気にあふれていた.率先していた
- リーダーシップがあった.分担の提案や指示が良かった
- よく調査した.作業量が多かった.几帳面に記録した
- 協力的な関係を築いた
- 他の人(教員、メンバー)によく相談していた
- 盛り上げた、楽しませた、和ませた