2019/07/05

林倬史(2008)「新製品開発プロセスにおける知識創造と異文化マネジメント」『立教ビジネスレビュー』1,16-32


  • 知識創造がクロスボーダー・クロスカルチュラル・クロスポリネーションになり、コンテキストと認知アプローチが異なるメタナショナルな枠組みで行われる=異なる知識創造のメカニズムが求められる。
  • 文化の定義:考え方、感じ方、行動の仕方のパターン(Hofstede)。
  • 分析的アプローチと解釈的アプローチは統合されることで、全体がメンバーに把握される。
  • 革新的に新しい洞察や展開はコミュニティの境界で生じる(Wenger et al. 2002)。
    • コミュニティ=明確な目的を持って知識と学習に重点的に取り組んでいる極めて現手k的な社会組織(CoP)。
  • イノベーションはマインドセットの境界から生じる(Leonard 1998)。
    • 1つの知識やスキル内で生起するものではない。
  • 新しい知識はドメイン重複領域で起こる(Kelly 2001)。
    • ミッションを共有している参加メンバーが真剣な対話のプロセスを通して、それぞれの専門的知識領域を深めると同時に、お互いに認知されているコンテキストの差異を次第に理解し、知識を正確に交換し始め、曖昧さを次第に明確にし、他の知識領域との接点を認識し、知識融合のプロセスを通して新たな知識が創造されうる。
    • マネジャーの境界マネジメント能力が知識創造を決める。