2016/07/08

小原一仁・大山篤之(2014)「私立大学のスリム化はなにをもたらすか」ニッセイ基礎研レポート


  • 80私立大学を対象に,志願者数,定員,定員増減を集計。
  • ここから入学定員と志願者の増減率を年次で算出。
  • 定員増減率を82〜04年に固定。
  • 志願者増減率を,82-04,83-05,84-06,85-07,86-08,87-09,88-10,89-11,90-12のラグ変数を作成,それぞれの相関係数を出す。
  • ラグ0〜3期で正の相関,ラグ7期で負の相関(定員増=短期志願増,長期志願減)
    • (これはおそらく擬似相関)
  • 80大学を存続確率で4群分割:上位群=早く負の相関出る,下位群=遅く負の相関出る。
  • 99-04年に臨時定員分を拡大,50%以下返還,100%以下返還,200%以下返還,200%以上返還で5群分割:上位大学は返還率大→志願者増
全私大を同一教育,同一研究を算出するという仮定を前提にした分析で,擬似相関を捉えた可能性があり,分析枠組みの精度が荒い。