2018/05/21

相原総一郎(2015)「学生エンゲージメントの一考察」『大学論集』47,169-184


  • 学生エンゲージメント
    • 心理的:帰属意識+学校の価値を認める度合い(愛着や良い成績を取る価値)
    • 行動的:学校活動への参加
  • 調査の特徴:(1)学業に費やす時間・行動の重視、(2)学習環境を整備する役割を大学に求める
  • 社会的背景
    • プロセス指標が求められた:教育改善に適した指標であるため
    • 大学ランキングへの不満:大学の質に対する社会の見方を変えたい
  • 学問的系譜
    • タイラーの学習時間
    • ペースの努力の質:学生の努力の質が重要 ← 大学の施設を利用する回数で測定(学生は能動的参加者)
    • アスティンの関与:「学生が学業に費やす物理的および心理的な活動力の総計」(カレッジインパクトでは学生は受動的対象)
    • ティントの統合:(1)大学教職員や学友と態度や信念を共有する(社会的統合)、(2)大学の構造的規則や要請への忠実さの程度(学問的統合)
    • パスカレラの一般因果モデル:学生の入学前の特性と大学のタイプの相互関連+大学の環境・教職員・学友との相互作用