2014/04/08

ジェームズ・M・クーゼス,バリー・Z・ポズナー(2010)『リーダーシップ・チャレンジ 』海と月社



  • 今を形容する言葉を5つ書く,もし魔法が使えるなら3〜5年後をどうしたいかを書く,このリストを元に,ビジョン,ミッション,コミットメントを書く。それを全チームと話し合う。
  • リーダーになるには,まず自分自身がよい例となり,言行一致を実践する必要がある(模範となる)。手本となる行動を取るには,価値観を明確にしなければならない。つまり,心を開き,自分の本心と信念を伝える,自分の価値観を自分らしい方法で語ること。
  • ビジョンをメンバーと共有するには,相手を知り,相手の言葉で語る必要がある。
  • リーダーシップは関係である。全ての基礎は信頼にある。
  • 賞賛されるリーダーは,正直,先見の明がある,わくわくさせてくれる,有能である。
  • 本物の声で語りたいなら,自分が選ぶ言葉,使う言葉を日頃から意識する。
  • 難局では価値観に立ち戻る。目の前の状況は,解決すべき問題ではなく,共通の価値観に従うことの大切さを思い出す好機である。
  • まず,自分のリーダーになることから始める。
    • 私は組織のビジョンや価値観を心から信じているか
    • 先の見えない状況や逆境に陥った時,前に進む勇気を与えてくれるものは何か
    • 落胆,過ち,挫折といった事態にどう対処するか
    • 私の強みと弱みは何か
    • 組織を引っ張っていく力を強化するために何をすべきか
    • 自分とメンバーの絆は強固か
    • 自分の意欲とやる気を維持するためにはどうすればいいか
    • あきらめないために必要なものは何か
    • 今この瞬間において,リーダーにふさわしいのは私か,それはなぜか
    • 私は組織や組織の周囲で起きていることをどれくらい理解しているか
    • 組織が直面している複雑な問題に取り組む準備はできているか
    • 私は組織の業務遂行方針について,明確な信念を持っているか
    • これからの10年間で組織はどこに向かうべきか
詰まるところ,リーダーがどういう言葉を使って周囲の人と意思疎通をするかが中心であり,そのためにはリーダー自身の仕事の仕方が重要。