2014/04/22

米倉誠一郎(2004)「解説」アルフレッド・チャンドラー『組織は戦略に従う』ダイヤモンド社



  • この本は,マネジメントと組織のイノベーションを解明するものである。
  • 順調に内部成長を果たした企業では,統合や合併を通じて成長した企業に比べてトップマネジメントの発達が遅れると言われる。
  • 現業の利益責任を利益責任を負った執行役員をそもそも全社的な意思決定を下す経営会議に入れてはいけないのであって,全社的方針は経営全体を見ることができるゼネラリストが担わなければならない。
  • 事業部制組織においては副社長・執行役員クラスの事業部長がミドルマネジメントである。
  • ミドルは現業の短期的戦略と本社から配分された経営資源に対する数字上の責任を持つ。一方のトップは,全社的な経営戦略と現業部門への資源配分を決定し,その業績に対して最終責任を持つ。