2009/07/01

清水畏三(1991)「私学にとって新設置基準とは」『IDE現代の高等教育』9月 pp.29-34.

 日本の大学は、戦前から学部が基本単位で、学部の連合体。教授会も学部単位が通例で、日本独自の学部自治がまかり通っている。その学部は専門志向・職業志向で、幅広い教養を志す米国流リベラルアーツカレッジは発展しなかった。

 大学の経営者は次第に弱体化・不在化する。国立大学を真似して、学長や学部長を公選する。米国では州立・私立を問わず、学長選挙などあり得ない。