2009/07/02

示村悦二郎(1991)「設置基準が変わると大学はどう変わるか」『IDE現代の高等教育』9月pp.5-10. 

 設置基準の改正で最も大きくかわる点。

 大学において開設すべき科目を従来、一般教育、外国語、保健体育、専門教育という4つのカテゴリーに分けて具体的に提示していたことをやめ、各大学・学部・学科の掲げる教育目標の達成に必要な科目を開設するとしたこと

 大学に自己点検・自己評価の実施を求める規定が加わったこと

 4つの科目区分は、新制大学の発足時に新しい大学教育のモデルとして必要であった。設置科目の区分がなくなったということは、編成すべきカリキュラムは一般教育・専門教育それぞれの範囲だけで考えるものではなく、全ての関連する分野を統合したものでなくてはならない。