Biggs, J., Kember, D. and Leung, D. (2001) "The Revised Two-factor Study Process Questionnaire: R-SPQ-2F," British Journal of Educational Psychology, 71, 133-149.
- 本論文は,より簡素なdeep/surfaceの診断指標を開発することにある。
- SPQの使い道には,クラスレベルで学習スタイルの違いを測定できる点がある。
- 開発された設問は次の通り
- 学習が時に深い個人的な満足をもたらしたと思う
- 満足よりも自分なりの結論を得るために十分な勉強をしなければならないと思う
- 自分の関心はできるだけ最小限の努力で単位を得ることである
- 授業で扱われた内容だけは一生懸命勉強している
- 授業で触れた内容はどれもとても興味深いものだと思った
- 新たに学ぶ内容が面白く,授業時間外にも関連情報を集めていた
- 授業に全く興味が持てなかったので最低限の勉強をするようにした
- 内容が理解できなかったとしてもとにかく暗記で勉強した
- 学問的な内容を勉強することは映画を見る以上に興奮するときもある
- 大事なことは完璧に理解できるように,自分で自分をテストした
- 試験では理解するというよりも暗記することで乗り切った
- 特に必要と思うこと以外は不要と思ったので,最小限の勉強にとどめた
- 授業で触れた教材が興味深かったので一生懸命勉強した
- 自由な時間に授業で興味を持ったことについて独自に調べたりすることが多かった
- 物事を深く学ぶことは混乱するし時間がもったいないので,単位の取得に必要な分だけ勉強した
- 全てが試験に出るわけではないのだから,教員は学生が十分な時間をかけて勉強することを期待すべきでないと思う
- 授業に出るときにはいつも事前に質問を用意して出ていた
- 授業で示される文献には目を通して要点を押さえていた
- 試験に関係なさそうな文献にはあまり目を通さなかった
- 単位取得の早道は,最も出そうな問題にしぼって答えを覚えていくことだと思う
- これらについて,とても当てはまる=5,当てはまらない=1として得点化し,スコアを出す。
- Deep Approach = 1+2+5+6+9+10+13+14+17+18
- Surface Approach = 3+4+7+8+11+12+15+16+19+20
- Deep Motive = 1+5+9+13+17
- Deep Strategy = 2+6+10+14+18
- Surface Motive = 3+7+11+15+19
- Surface Strategy = 4+8+12+16+20