Diana C. Bisbee, (2007) "Looking for Leaders: Current Practices in Leadership Identification in Higher Education," Planning and Changing, vol.38, no.1 and 2, 77-88.
- 従来,意欲のあるベテラン教員が学科長になり,その職務に満足した人が上に上がっていた。今では,学科長から学部長になるのは,カレッジによって異なるが半分程度。学部長への入り口は多様化した。
- 今では自発的に学科長になる教員は極めて少ない。説明責任,内部の変化などでストレスの多い仕事になったため。潜在的なリーダー候補者が少なくなるリスクがある。よって,組織的にリーダーを見つける(育てる)ことが今後必要。
- 調査によれば,ほとんどの役職者は教員からキャリアをスタート,半数以上が内部候補者(上級職では3/4),3/4は同僚からリーダーに選ばれている。1/3はよりより任命方法が必要と考え,半数は任期後に教員に戻りたいと考えている。
- リーダー候補者捜しは,単発のイベントではなくプロセスであり,様々な場面でリーダーシップを発揮する訓練機会を埋め込む必要がある。絶対なりたくないという人が,かなりいる中で,一般教員にも管理職の難しさを経験してもらえれば,組織の調整がより円滑になると期待されるため。