2009/11/18

船曳建夫(2005)『大学のエスノグラフィティ』有斐閣

 本書は、東大教授が大学教員の生態とそれを取り巻く組織や制度について語ったものである。2005年に書かれたものとは思えないほど、ゆったりとした旧来型の大学教員像が描かれている。これは、ある個別の事例なのか、大学教員像として一般化できるのか、むずかしいところ。ただ、こうした職業生活にあこがれて大学教員を目指した者、目指している者は多いだろう。