Deaker, L., Stein, S. and Spiller, D. (2016) "You can’t teach me: exploring academic resistance to teaching development," International Journal for Academic Development,
- 大学教員がFDを嫌がる理由:4タイプに分類できる(Quinn 2012)
- 教育より研究が重要、研究者は自動的に教育力が高い
- 学生の質が低い、学生の質向上でFDは不要になる
- 教育はテクニックである、教育の理論などは不要
- 教育改善は質保証の学生募集のためである
- この4つの視点を手掛かりに、学生のよる授業評価に関する教員の考えを聞き取る調査を実施。
- 2大学2426人に質問紙配付、回収率44%、912の記述コメントと40インタビューを分析。
- Discipline discourse
- 「自分を教育者としてどのように見ていますか?」
- 先行研究よりはこの傾向は強くない
- アイデンティティ形成がより重要=FDerの仕事が複雑化している
- Student deficit discourses
- 「学生は授業の質を判断できると思いますか?」「学生の声を授業改善に使いますか?」
- 先行研究以上にこの傾向が強い
- 教員が持つ感情の問題でもあり、FDでアプローチするのは難しい
- Skills discourses
- 「学生の評価が気になるので新しい授業方法を試しにくいですか?」
- 教育をテクニックとしてではなく、背後にある考え方や理論とともに示すことが重要。
- Performativity discourses
- 「FDに参加していますか?」「大学の授業評価の活用方針が自分の教育に影響してますか?」
- 先行研究よりもこの傾向は強くない