Robert Ubell (2016) Why Faculty Still Don’t Want to Teach Online
- 教員のキャリアが研究業績で決まる状況において、教員がオンライン教育に関わるモチベーションを持つだろうか?
- もちろん教育業績は評価されるが、教室の授業をうまくやることが評価されても、オンライン授業まで評価されるか?
- こうした教員のオンライン教育への関心の低さは調査でも裏付けられている:なぜオンライン教育を渋るのか→学生とのインタラクションが減るから、体面授業と同等の質が保てないから(ビジュアルサインがないために)。
- 威信の大学ほど、オンライン授業へのサポートが手薄。自分もいいオンライン教育の経験がないので、否定しがち(逆に経験すると抵抗も小さくなる)。
- 技術的・教授法的支援が少ないということも教員の不安の1つ。
- 最も教員が恐れるのは、コントロールを失うこと。通常授業は、授業計画、教材準備、課題を教員が用意するが、オンライン授業は専門化や支援者の介入を招いてしまう。
- 経営側はオンライン授業を低コストで多数を教えられる方法と考えがち(実際低コストで教えることは可能)。さらに、オンラインで学ぶ方が成績がよいという研究も一部にはある。
- しかし、教員のネガティブな態度に寄り添うことに失敗してきた。
- 対面教育で優れた教員はオンライン教育でも優れている。学生の心境に入り込み、彼らの困難を理解し、自分が学生の時の苦労を思い出している。
- また、講義をALにするのは完全に新しい授業を作るのと同じ(Craig 2014)。これまでの授業をオンラインにするのは転換ではなく、新しい国で生活したり新しい言語や文化を学ぶのと同じ。
- まず教員がオンラインで学ぶ経験をすべき。長所がわかれば抵抗は大きく減る。
- 対面かオンラインかという議論をやめて、ALを支援する優れた教授法を支援すべき。
https://www.insidehighered.com/advice/2016/12/13/advice-faculty-members-about-overcoming-resistance-teaching-online-essay