2019/05/09

Jacobi, L. (2016) "The Trifecta Approach and More: Student Perspectives on Strategies for Successful Online Lectures", inquiry in education, 8(2),


  • オンライン講義が効果的か非効果的かを論じた研究は多いが、何がオンライン講義を効果的にするかはよくわかっていない。これは、今までの研究が単に対面講義をオンラインに置き換えてきただけだから。しかし、そもそもオンライン講義の戦略は異なるはず。
  • 即時性:コミュニケーション態度が親密さと非言語反応で促進される。オンラインでも存在することを確認した研究は多い。
  • Teaching presence:双方向性・即時性と合致する概念。授業内容の選択、構造化、提示と学習活動・評価課題の開発を含む概念。
  • これ以外にないのか?これを学生面談を通して探求する。
    • この授業で最もよかった点は?、悪かった点は?、授業は効果的だったか否か、または対面と同等か、それはなぜか、何が効果的にしたか?、他のオンライン授業とどう異なっていたか?の4点を質問。
    • コーディングで5つのテーマを生成:3連アプローチ、講義の振り返りの容易さ、講義の簡潔性、重要な点のハイライト、事例の活用。
  • 3連アプローチ:スライド、音声、テキストの同時活用。授業にいる感覚を得るのに重要な要素。
  • 振り返りの容易さ:止める、巻き戻す、見直すが必要に応じてできること。
  • 簡潔性:簡潔、単純、限定されていること。20分以上はだめ。
  • ハイライト:授業目標到達に何が重要かわかること。
  • わかりやすい事例:概念を理解するための具体例・生活活用例がある。
  • 学生が効果的でないというもの:テキストとの関連がわからないこと。
  • どっちが効果的かについては、プラス、マイナス、イーブンどれもある。