リンダ・A・ヒル,ケント・ラインバック(2012)『ハーバード流ボス養成講座』日本経済新聞出版社
- マネジメントとは実践,規律,プロセスであるため,優れたマネジャーは几帳面だ。
- マネジメントとは,チームの成果に責任を負うことである。そのためには,他人の影響力を及ぼさなくてはならない。相手の行動だけでなく,行動のきっかけとなる発想や感情を変えていく必要がある。
- マネジメントが難しいのは,もともと矛盾を抱えているから
- 他人の行いに責任を負う
- 仕事に焦点を合わせるには,仕事に取り組む人に注意を向けないといけない
- 人材の育成と評価を両方しなくてはいけない
- 各人に目を配りながら,結束の強いチームを築かないといけない
- 現在と将来の両方に焦点を合わせなくてはいけない
- 業務遂行とイノベーションの両方を担わなくてはいけない
- できるマネジャーの3つの課題:自分,人脈,チームのマネジメント
- 権限は影響力を及ぼす主な手段ではない
- できるマネジャーは,公式の権限を使う時と使い方を知っている
- 公式の権限が最も威力を発揮するのは双方向の関係性において
- 頃合いを抑える(緊急事態で迅速な行動が必要,当事者同士が合意できない,チーム全体の価値基準や規範を守る)
- 信頼は2つの見方に基づく:手腕,人徳
- 手腕=専門性,業務遂行,政治の3つからなる
- 人徳=部下が,仕事を尊重してくれる,自分たちを人間として尊重してくれる,気分のムラが小さく仕事上頼りになる,打たれ強い,と思うこと
- 築くべき人脈は3つ:業務面,戦略面,啓発面,これらを(1)事業と組織をよく知る,(2)自分のチームの目的を理解する,(3)周りの人間関係を把握する,(4)自分の人脈を築く,(5)人脈を保つのステップで築く
- 将来像を描く利点
- 仕事の目的を明確にし,チーム内に将来のために貢献する姿勢を育てる
- チーム全員に共通のゴールと方向性を与えられる
- 信頼や影響力の情勢につながる
- 対立を減らせる
- 仕事を中心とした人間関係を築きやすい
- 文書プランの3大要素:現在の位置を明確にする,将来の望ましい位置を示す,現在地から目的地までどうたどり着くかを示す