2011/07/18

梅沢正・上野征洋(1995)『企業文化論を学ぶ人のために』世界思想社


  • 企業文化研究の方法と視点:(1)社会システムとしての企業の性格を類型的に把握する,(2)観念文化,制度文化,行動文化の3つのサブカルチャーを記述する,(3)ビジュアル・アイデンティティ研究,(4)企業文化のマネジメント。
  • 企業文化とは,企業の歴史を通じて組織内に培養され,蓄積されている知的・感性的資産。
  • Cultureには耕作という意味があり,目指す価値の実現に向けて不断に耕作することで文化は形成され,洗練されていく。
  • エクセレント・カンパニーは,戦略論の分析視覚を分析型からプロセス型へ変更させ,組織論を見える階層構造からプロセス・シンボルとしての組織に変更させた。
  • 企業文化は,行動の型,構造や制度,思考の枠組みの3つを統合する企業特有のスタイル。
  • 企業文化の4つの調査:(1)文化の確立度,(2)文化の性格分析,(3)文化の機能性診断,(4)文化度の測定
  • 文化の強さは,(1)どのくらいの頻度で「スタイル」や「やり方」の表現を使うか,(2)経営理念の周知とそれに沿ったマネジメントのための指導の程度,(3)今期の目標と長期の方針のどちらにウェイトをおいているか。
  • 性格分析は,(1)固有の言葉,(2)支配的な仕事のやり方,(3)仕事のやり方を方向付ける価値観,(4)儀礼や儀式,(5)居酒屋で話される神話と物語,(6)べからず集。