教える前の段階では、誰に教えるか(whom)、なぜ教えるか(why)、目標は何か(goal)、の3点を確認すればよい。
教えるプロセスでは、(1)言って聞かせる=Guidance:具体的な目標を示してやってみようという気にさせる、(2)やってみせる=Modeling:ゆっくり多様な方法で見せる、(3)やらせてみる=Roleplaying:手順を役割を示して実践的に体感させる、(4)結果を伝える=Feedback:もう一つ上の段階へ進めるか決める、(5)ほめる=Feedback:自信を持たせて努力・進歩を認める、(6)改善する=Feedback:改善点を指摘する、(7)上位目標を設定する=Followup:改善点を具体的な目標にする、の7段階を経るというが、ここはスリム化できる余地があると思われる。
教える前のチェック
- 教える相手の状況・興味・期待を理解しているか
- 教える内容は相手にとってわかりやすいか
- 展開を具体的にイメージできているか
- 時間配分に無理はないか
- 資料はわかりやすく工夫されているか
- 利用する機材・機器の使い方に習熟しているか
- 教える環境(広さ・配置)を把握しているか
- スケジュールや場所を確認したか
- 配布物を確認したか
- 体調管理は万全か。
- 開始時に教える目的、時間配分を明確にしたか
- 早い段階で相手の注意を引きつけることができたか
- 声のトーンや大きさは相手にとって聞きやすかったか
- 常に体と顔を相手に向けてアイコンタクトをとったか
- 相手の理解度や反応を相手のボディランゲージから読み取ったか
- 相手の反応の変化に応じて説明方法を工夫したか
- 身近な事例を出して興味を持たせるようにしたか
- 相手の疑問や質問を積極的に聞き明確に答えたか
- 最後に理解できたことと残った課題を確認したか
- 相手からフィードバックを取り、よい点や改善すべき点を把握したか。