中園篤典・谷川裕稔(2018)『アクティブラーニング批判的入門』ナカニシヤ出版
- 広義のAL(願望・価値観を除いた)の定義:授業における学習者の心的(内的)動きの生じる学び。
- 制御型AL:学習者の内面の自由を保障しつつ、外面的に学習者を制御することにより、学生を授業に参与させるように導くALの授業形式。
- 従来のALは、教員のリーダーシップを強調していない。
- 制御型=学生に何をすべきか(教員が何を要求しているか)を明示する授業。
- AL授業の問題=一般意志(こうすべきであるという空気)
- 教室に学生の意思を超えた一般意志が蔓延し、学習者は自我を抑えて、それに合わせて行動している状態。
- 成績評価を伴うと、学生は抵抗が面倒になり、クラスで良いとされる一般意志に合わせて行動するようになる。
- 学修=主体的態度の学び、学習=主体的でない学びという解釈は、学習が有する意味を無視した区分。
- AL成立の要件:(1)時間がかかる、(2)基礎知識が必須、(3)学ぶ意思・欲求・切実さが明確。
- 発問・指示・演示・説明・助言
- ディベートの3分類:(1)事実論題(論題が事実か否か)、(2)価値論題(事実に対する価値判断)、(3)政策論題(ある新しいことを行うべきか否か)。