2011/12/05

楠木新(2011)『人事部は見ている。』日経プレミアシリーズ122


  • 人事部はフリーハンドを持っていない。人事評価は企業経営の反映であると共に,各職場の配置構想や移動構想を無視することはできない。
  • 人は自分のことを3割高く評価している。
  • 人事評価は主観的であり感情面が大きく関わっており,定量的・客観的なものを取り入れてもそれは一部を表現しているに過ぎない。求めるものは客観性や公平性ではなく,評価される側の納得性。
  • 大きな組織では伝聞情報が中心となる。
  • 多くの大組織はいまだに大量生産時代の就業形態が続いている。サービス化やソフト化で要求される創造的な知的労働に合わないオフィスが多い。組織や体制を旧来のまま共同作業を行うと,遂行・調整に時間がかかりすぎる。