2010/11/15

酒井穣(2010)『これからの思考の教科書』ビジネス社


  • クリティカルシンキングのポイントは4つ
    1. 事実に曖昧なところはないか
    2. 結論に具体性が欠けるところはないか
    3. ロジックに独断的なところはないか
    4. ロジックに飛躍はないか
  • ロジックを構成するABCDEF:Analysis, Because, Comparison, Definition, Example, Fact
  • 話をするときの構成方法は、CREC:Conclusion, Reasoning, Evidence, Conclusion
  • ラテラルシンキングのポイントは2つ
    1. アダプション:驚くべき事実Cが発見された。もし仮説Hが真であれば、Cは当然の事柄。よって、Hが真であると考えるべき理由がある。Cのための十分な知識とHを立てるひらめきが必要な思考法。
    2. シネティクス:共通点探し、生物の生態模倣、擬人法、抽象化した言葉などから類推すること。これも知識量が必要な思考法。
  • 365法:6人のメンバーが、3つずつアイディアを紙に書いて、5分ごとに隣の人と交換する。30分で108個のアイディアが出る(?)。手順は4ステップ。
    1. シートを配布。
    2. テーマを書き込む。
    3. (空いている)一番上の行に5つのアイディアを書き込む。(5分)
    4. 隣の人にシートを渡す。3〜4をシートが埋まるまで繰り返す。
    5. アイディアの中で優れていると思うものに印を付ける。(5分)
    6. 隣の人にシートを渡す。5〜6を全てのシートについて実施。
  • SCAMPER:代用品はないか(Substitute)、結びつけることはできるか(Combine)、応用することはできるか(Adapt)、修正・拡大はできるか(Modify・Magnify)、他の使い道はないか(Put to other users)、削除・削減できるか(Eliminate・Minify)、逆にするか再編成できるか(Reverse・Rearrange)
いろいろ、抽象化してマニュアルのように書いてあるが、読めばできるようになるものではない。リフレクションの枠組みとしてはいいと思うが。大事な思考を、安っぽくしてしまっていて残念。