榊原清則(2002)『経営学入門』日経文庫853
- 大航海時代と今日の企業の違いは無限持続体(Going concern)であること。
- 組織の定義では次の4つが重要。
- 組織の定義には複数の人間が含まれる。
- 組織は意識的に調整された複数の人間の活動の集合体。(マネジメントとは,他人に一定の仕事をさせること)。
- 組織には構成員がいる。ゆえに,構成員か否かをもって組織の境界ができる。
- 組織には目標・目的が存在する。
- 戦略は,有効性(何をするか)と効率性(どのようにするか)に関わる組織の基本的意志決定のこと。有効性高×効率性高がベストだが,どちらかの場合は有効性を追求したい。にもかかわらず,実際のマネジメントの努力は効率性の追求に集中しがち。
- 高等教育機関の組織文化の複雑さは,マッチョ文化と手続き文化の共存とコンフリクトにある(マルチカルチャー)。
- インサイド・アウトとアウトサイド・インのバランスが重要。成熟組織は,人がいる,技術がある,部門がある,だから新規事業ができるという考え方をしがち,新興組織は少子高齢化だ,リサイクルが重要だ,だからその分野へ進出しようと考えがち。
- 戦略的という場合,短期より中長期を,また先手を考えることを意味する。先手を打つには目標と共に,世界観やべき論が必要。また成長を目指すという現状に満足しないことも必要。