2008/12/06

橘由香(2004)『アメリカの大学教育の現状』三修社

  • モンタナ大学のFDで「教師の資質は生まれつきのもので、努力によるものではない。いかに努力しても根本的な資質を変えるのは不可能ではないか」という問いに対して、ワークショップ担当者は誰でも努力次第で優れた教師になれると答える。その方法として、自分の専門領域だけでなく、ティーチングに関する分野や一般教養を学ぶことで教え方を学ぶ。そんなものだろうか。
  • 学習の促進に教員が精通する必要のある分野は、教科内容の知識、クラスマネジメントの知識、一般的教育学の知識、カリキュラム構成と教材作成の知識、学習者の特性についての知識、教育目的、目標、価値とそれらの哲学的・歴史的背景に関する知識、コミュニケーション技術に関する知識
  • 優れた教師になるための能力は、指導内容と目的の両方を理解する能力、授業をうまく組織・運営し、明確かつ快活に説明し、課題を出して評価し、質問や調査によって学生たちと効果的に交流し、彼らを賞賛・批判する能力、学生に学習結果をフィードバックし、成績評価のためのテストや評価を行う能力、教える教科について常に新しい理解を持って向上させる能力

イクストラクレジットという特別加点の課題を設けるというアイディアはよい