佐藤慶太・羽白洋(2010)「全学共通科目における成績評価の現状と課題」『香川大学教育研究』7,33-47
- 「21世紀の大学像と今後の改革方策について」答申(1998)で求める「成績評価基準の明示と厳格な成績評価の実施」の2つの課題
- 成績評価基準の明示:シラバスでの成績評価基準の明示 + 多面的評価の実施(出席,宿題,レポート,期末試験)←単位の実質化問題とリンク
- 最低限の質保証,優秀学生の表彰,学生の学習意欲刺激(留年者の増加を予想)
- 「学士課程教育の構築に向けて」答申(2008)で求める成績評価問題
- 組織的な学修評価(=GPAによる客観的評価システム導入)
- 教員間の共通理解の本での成績評価基準の策定と明示
- 学生の学修履歴の記録と自己管理のためのシステム開発
- 国際的に通用する成績評価法の導入
- 多面的評価
- 外国語コミュニケーション能力の厳格な評価
- 学部間で運用に違いがある中で,全学共通教育の成績評価にばらつきがあることから生じる諸問題は,結局3つの問題。
- GPAの前提になる成績が適切に付けられているか
- 成績優秀者を表彰できているか(優秀者は4年生で授業をとらない)
- 成績評価の手続きが統一されているか(授業放棄を非履修と扱う教員)