2012/05/28

渡邉尚久(2005)『7つの習慣 小学校実践記』キングベアー出版


  • 教育とは,学び方を習得し,強い人格を育てるためのもの。
  • ちょっとやれば効果があるものを求める傾向があるが,短絡的な考え方であり,7つの習慣は,誠心誠意,効果的な人生を送りたいと思う人がそれなりの努力を払って長期的に幸せになる習慣のこと。
  • 小さなことは大きなこと。朝10分の運動の例。いきなり大きな成果を求めてもそれは幻想。
  • 7つの習慣は,
    1. 主体的に行動する,自分のやることに責任を持つ ⇔ 人のせいにする,自分に起きる問題すべてを自分以外のせいにする
    2. 目的を持って始める,自分の使命と目標をはっきりさせる ⇔ 目的を持たずに始める,明確な目標を持って取り組まずただなんとなく生きている
    3. 一番大切なことを大切にする,最も大切なことを最も大切にする ⇔ 一番大切なことは後回し,大切なことより大切でないことを優先してしまう
    4. Win-Winを考え?,相手も勝ち自分も勝つ考えを持つ ⇔ どんなときも勝ち負けを考える,すべてのことを勝ち負けでしか考えられない
    5. 理解してから理解される,人の話を誠実に聞くコミュニケーション ⇔ 自分が話し聞くふりをする,言いたいことだけを言い人の話は聞かない
    6. 相乗効果を発揮する,創造的な協力を発揮する ⇔ 頼れるのは自分だけ,人との協力など考えず自分の世界だけに生きる
    7. 自分を磨く ⇔ 自分を磨かず成長させることに取り組まない
  • 人生は選択の連続,その選択が今の自分を作っている。主体的とは,刺激を受けた時にスペースを作って一時停止し,反応すること。肯定的な言葉を使う。
  • 最終場面を思い浮かべて今日一日を始める。その時あなたは何と言われたいか。
  • 今の日本は夢や希望が持てないとは,無責任な発言。大人がしっかり教えてあげるべき。
  • どんな六年生になりたいか,なぜそのような六年生になりたいか,そのためにどんな努力をすればよいか。
  • 1時間をテレビに見ることに使うことは,他のことに使わないと決めたということ。時間泥棒。期限を決める。
  • 信頼残高を増やす:小さな親切をする,約束してそれを守る,その場にいない人に誠実になる,許す,人の話に耳を傾ける,見通し(できることできないこと)をはっきりさせる,謝る
  • Win-Winの考え方を身につけるには,私的な成功を目指す,競争と比較という二大悪習に用心する。
  • 自分にとって大切なことも相手には些細なことかもしれない,自分にとって些細なことでも相手には大切なことかもしれない。話の内容を言葉通り繰り返す,話の内容を自分の言葉で置き換える,相手の気持ちや感情を自分の言葉で表現する,言葉と気持ちの両方を自分の言葉で表現する。
  • 相乗効果を発揮するには,相違点を尊ぶ,無知・排他心・偏見をやめる。
  • 自分を磨く習慣:頭を賢くする,体を鍛える,心を豊かにする,人と関わる。
  • Do it now.