2024/08/02

Fredrik Hillberg Jarl (2024) The impact of leadership on the workplace learning of individuals and teams: a literature review and synthesis, Learning Organization

  • リーダーはどのように職場の学習を促進できるのか?に関するレビュー
  • 個人の学習の促進
    • ロールモデル行動:模範を示せ
    • 関係構築支援:メンバーの学習や行動に信頼を示す・励ます⇔信頼しない・職場にいない
    • 意味の交渉:学習とは個人の意味と感覚の統合→リーダーが学習内容に意味づけを与える
  • チームの学習の促進
    • ロールモデル行動:個人への影響と同じ
    • TLC(チームリーダーコーチング):個人とチームの学習に効果的、リーダーが学習を重視すると個人もチームも学習に取り組む(ただし、チームの場合メンバーの構成に影響される)

2024/08/01

Bruce Macfarlane, Richard Bolden, Richard Watermeyer (2024) Three perspectives on leadership in higher education: traditionalist, reformist, pragmatist, Higher Education

  • 高等教育におけるリーダーシップをどう捉えればよいか?
    • 伝統主義:新自由主義的なビジネス慣行が大学のリーダーシップや経営に持ち込まれたことで、学問の自治が損なわれた
      • 大学には固有の文化があるため、他セクターからの経営慣行の導入は問題という立場
        • NPMは同僚性や学問の自治を損ねている
    • 改革主義:社会正義の観点から歴史的に発言力の弱かったグループの参加を含め、より民主的で包括的なリーダーシップのスタイルを主張
      • 特に上位職者のスタイルに焦点化→その後、創造的・協働的アプローチへ移行する=集団的・分散型・共有型・システム型リーダーシップ
        • 特にサーバントリーダーシップは注目される:自主性、自己決定、学習者中心教授法と密接に関連
      • 平等や多様性と並列して論じられる傾向
      • パイプライン理論=男性優位の職業における女性の増加が、女性が上級職に昇進することでより平等につながるという理論
        • →現実は違う:漏れパイプライン=女性がサービスに不釣り合いなほど従事している、女性が上位職に就けていない
      • 障害者のリーダーシップを論じた研究は皆無
    • 実利主義:あらゆるレベルの大学における効果的なリーダーシップに必要な能力・スキル・適性を特定
      • 管理統制と学問の自由のバランスをとるアプローチをすべきと提案
  • 以前はマネジャーだったのになぜリーダーなのか?