- 仕事の成果=プラン×実行度と定義すれば,プランはそこそこでもやり切る方が,当然成果は高くなる。
- まず個人として信頼を高める。次に人脈を作る,特に。そして,有効に使う(=きちんと根回しをする,しっかり事前に伝える人には事前に伝える)。
- 社内を動かす力は,パワー基盤を作る,基本的なプランを構築する,実行に取りかかる,実行を継続する,自ら成長し続けるの5つからなる。
- パワー基盤を作るには,個人としての信頼の残高を増やす,意味ある人脈を作る,健全な根回しをするの3つが重要。
- 特に2点目は,意外な気づきをくれる人,困ったときに相談できる人を指す。
- プランを作るには,動画イメージが湧く動くプランを作る。特に,関わる人の力量(マインドセット,ビジネススキルなど)を前提にしたプランを作る。また,ミッションやビジョンとの整合性の担保は,つらいとき・困難なときに重要。他には,やらないことの設定やマイルストーンの設定も大事。
- 実行する際に重要なことは「スモール・ウィン」。普通の人はホームランを打てない。
- そのためには,最も効果の上がることをやる。そのためには,最悪の状況のもの,最も簡単に改善できそうなところ,最も困っている人にヘルプするなどがいい。
- そして,スモール・ウィンを積み上げるには,成果を賞賛することでチームの士気を高める。いい経営者は必ずやっている,飲みに行くも含め。できる→やりたい→やるのが楽しみ。そして,共に闘う仲間を作る。
- リーダーになると,小さな成果を祝うことを,忙しいという理由でついやめてしまう。
- 頭のいい人と仕事をやるよりも,絶対に裏切らない人と仕事をすることが大事。
- メンバーを巻き込むには,自分の想いを伝えて態度で見せる。具体的には,関係者が7W2Hについて,同じ言葉を語れる状態を作っておくこと。これなしには,しっかりしたコミュニケーションをしたことにはならない。
- 実行の継続の原則は,コミュニケーション。
- 聞き手と話し手には温度差がある。プロジェクトが始まってしばらくすると,相手と前提が異なることを忘れてしまう。Said≠Heard,Heard≠Lisetened,Listened≠Understood,Understood≠Agreed,Agreed≠Convinced,Convinced≠Action taken,Action taken≠Performance
- 最後に,自ら成長し続ける,これ抜きに誰もついてこない,誰も真面目にきいてくれない。
- 自己成長には,(1)その時のベストを尽くす,(2)ロールモデルを頭に描く,(3)メンターを持つ,(4)自らを振り返る時間を持つ,(5)身の回りにあること全てから学ぶ姿勢を持つ,(6)学び方を学ぶ,(7)集団での成長(周りの成長)を意識する
- やらされ感の問題は,「意味づけ」の問題。「何のためにこの仕事をしているのか。」これは立場に関わらず,自分の仕事の意味づけを話すことが最大の解決方法。
- 新しいやり方に移るには,聞いてもいい人から伝えてもらうか,スモール・ウィンを作る。ただし,自分のやり方に本当に固執しているか,アイディアが取るに足らないから採用されないかは見極めないといけない。
- 年配が堅くなるのはある意味当然。直接指摘すればはじかれて当然。過去の実績があって今のポジションにあるのだから。ここでもスモール・ウィンが正攻法。または,同世代の人で堅くない人から語ってもらう。
- 新規事業を本当にやりたければ,質の高い紙に落とし込む。本当に説得力のある紙ができたなら,仲間が増えるはず。ただし,ネットワークがなければ上に提案するルートがないことになる。
- 人脈は意図的・戦略的に作りにいかなければ,広がらない。ネットワークの維持・メンテナンスも時間・お金がかかるが,それでもやらないと散逸してしまう。
- 反対派の対応は,ポジションにつけること(能力がある場合)。万年野党がいけないので,与党にすること。
- リーダーシップで重要なことは,エンパワーメントだが,実際にできる人は本当に少ない。自分がやった方が早い,責任問題になる前に引き取りたいなど。
- 誠意を見せ続けるには,とにかく同じ空気を吸う。たまにしか合わない人から指示されて嬉しい人はいない。メールもこまめ&クイックレス(5分以内)。姿勢を見せる。
- リーダーの問題は,最後生き方の問題になる。自分は何が好きで,何をしたく,何を世の中に残したいかを考えることが必要。
エッセンスをまとめてしまえば,「お前がやれ」。できないのは,やっていないから。