2021/02/04

黒川太・河原礼修(2020)「大学生の学習成果と自主学習時間」『千葉経済論叢』63,101-117

  • AstinのIEO:アウトプットである学習成果は、学生の既得属性や熱意などのインプットと,大学機関が提供する環境要因によって規定される→エンゲージメントという概念が広がる
  • Pascarella  and  Terenzini はIEOを精緻化:単に大学が提供する教育資源量そのものがもつインパクトは強くなく,学生の学習へのエンゲージメントを促進させるような環境整備がより重要
    • 中でも学習時間:客観的なエンゲージメント指標として重要
      • UCの調査:学術的関心やGPAに対し学習時間は強い相関関係をもっている
    • ⇔日本は主観的学修成果指標←標準テストが利用できないため
      • 授業外学習時間が重要:畑野・溝上(2013)、谷村(2010)
    • →成績を使う研究(小方 2008)
  • 目的を2つ設定:自主学習時間と科目成績素点は正の相関か、入学前経験などの属性をコントロールしても自主学習時間の影響はあるか。